2日目、天気が良くてサウスバンクを楽しみながら、目的地のコンベンションセンターにたどり着きました。前日に見たMelby先生の講演がとても興味深くて、今日も彼の講演を聞きに行きました。あと、Chris Durbanのお話もよかったです。翻訳者なのに、やはり人前で話慣れている人は、話に引き込まれてあっという間に時間がすぎていきました。
Melby先生をはじめ多くの方が、AIについてお話されていました。
Singularity (AIが人間の能力を超える時)の時代が来るのでしょうか?ある説では2045年にはそのような時代になるのではないかと言われています。先日、Facebook shuts down robots after they invent their own language という記事を目にしたばかりだったので、Singularityの時代もすぐそこに来ているのかもしれません。
さて、Industries of the futureで Alec Ross をベースに、Why Alec Ross is wrong about the future of professional translationという講演は本当におもしろかったです。
Singularityの時代が来るまでの間は、翻訳者の仕事はとりあえずなくならないのでは。。。とのことでしたが、本当にそうなのでしょうか。
ここでも、昨日のPym教授がおっしゃっていたことと同じで、Highendの翻訳者は生き残れるとおっしゃっていました。
あと、講演だけでなく、SDLのブースにも立ち寄ったのですが、SDL 2017はかなり進化しているようでした。
そろそろアップグレードしてみようかなーと思いました。